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2018/09/12

電話相談室の実態


犬の散歩中に見た、高さ2センチの極小の花。


昨日は夕方から夜まで、働く人の電話相談室の電話相談を受けていました。

昨年に比べて、相談件数が相当増えている。
相談内容は実にバラエティーに富んでいて
「働くこと」以外の相談もかなりありました。

電話をかけてきた相談者の方から、「やっとつながった」
という言葉も。

相談室では有名な「いのちの電話」は、相談件数があまりにも多く、フリーダイヤルでの相談は毎月10日に限定したけど、その日めがけて電話が集中していて、結局繋がらないと、相談者のお話。

厚労省の補助事業である「よりそいホットライン」はフリーダイヤルですが、これまた繋がらないらしい。

電話相談をしてくる方の多くは、周りに相談しずらい、とか誰も理解してくれない、などという理由でかけてこられ、カウンセラーに話をしているうちに、自分の感情や思考が整理されて、自分で答えを導きだせる効果を得ることがあります。(状況によります)

しかしなぜ、電話相談したい人と、電話相談を受ける器にこんなにもギャップがあるのか?

・相談の受け手側の数の問題(カウンセラーや臨床心理士などのプロが少ない。。。海外と比較してのステイタスの差もありますが)
・どこに相談に行っていいかわからない
・周囲に相談しずらい風土

かなと。

この、周囲に相談しずらい問題について

自分の感情などを表現しない、表現できないという話をよく聞きます。遺伝子は3代遡るという研究例を聞きましたが
私の祖母の時代は戦時中だったため、
「欲しがりません勝つまでは」
「女性は口出しをしない」などの
自分を押し殺す遺伝子や
日本の地域性があって表現しずらいのかなと個人的に思っています。

そうした思考は払しょくすることが可能で
私も今は言いたいことをガンガン言えてるので
性格を変えることは可能と思っています。

私が英会話スクールに通い始めて驚いたことは
「あなた、こないだの週末どうだった?」という英語での質問。
今まで、そんな質問をされることがなかったため
おどおどして、えーっと、何もしてない💦
みたいな答えしかできなかった。


週末に映画に行ってみたり、食事に行ってみたりして
英語で答えることができるように、英文で考えてから
英会話スクールに行っていたものです。

日本では、そんな会話って少なくて、テレビのドラマがどうだとかニュースがどうだとか、芸能人のゴシップや職場の噂などの会話の方が多いかも。

なぜ欧米でそんな質問をしあうのか?と考えたときに
欧米では国境が陸続きで、国境を越えて行き来できるため、相手が敵なのか味方なのかを見分けるために、いろんな質問をして人となりを判断していると思うのです。
(意識しない、習慣のレベルかも)
この人は危険だ、というデータが自分に蓄積されていて、直感的にわかる、みたいな。

日本は島国で、日本語という特殊な暗号みたいな言語を使うため、よそモノはすぐばれるし
安心なコミュニティを築いてきた。
だから、欧米みたいに質問せずとも生きてこれた。危機意識が少ないのもこのため。

現代日本では欧米のビジネス手法が主流なんだけど
コミュニケーションは日本流なので
そこに齟齬があるのかなと。

欧米ではYes,Noがはっきりしているし
陰口はナンセンス。
陰口を言っている、その人に「なぜ本人に直接言わないんだ?」と周りが突っ込むそうです。

私もそう思います。
言いたいことがあるなら、直接本人に言おう。
そして、よりよい会社、よりよい社会にするために
同じ方向を向かおう。

陰口は卑怯なやり方だし、聞いてる方も気分よくない。
もっとコミュニケーションをとって
誰にも相談できず自殺する、なんて人がなくなるように
あたたかいコミュニティを気づいていきましょう。

誰にも相談できない、と見ず知らずの人に電話をかけ
そうした人が全国にあふれてしまい
電話回線がパンクするような社会は、
私たちが望んでいる社会ではないはずです。

もっと周りの人に関心をもってあげましょう。
様子がいつもと違ったら
「どうしたの?」と声をかけてあげましょう。

助け合い
お互いさま

日本人の素晴らしい気質です。
それをみんなが活かせば、もっと日本が元気になる。

そう思った一日でした。
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